Nami-no-ri 波の理11 〜 一服の理(ことわり)

一服の理

色んなことが起こってこそ人生。辛いとき、焦ってしまうようなとき、少し休んだり距離を取ってみると良い。対象や事象から離れて客観的に見ることが出来れば、案外なんてことないことが分かったり、別の解決策、迂回策など頭に点灯する。
サーフィンも同じで、目の前で掘れ上がってくるデカい波に怖くてチャージできない。そんな時は、一旦、ビーチに上がって『一服』、改めて海を観察すると良い。すると思っていたほど大きくないし、案外なだらかにブレイクしていることが分かる。
『一服』とは、単なる行為としての意味以上に「一息ついて自分を大切にする」ことでもある。
でも、改めて波を眺めてみて、ホントにデカくて敵わないことを実感する時も勿論ある。そんな時は、海の神様が、一旦休むべしとサインを送ってくれていると捉えて見送ればよし。今は、自分の潮時にあらず、慌てない慌てない。サーフィンも人生も、Take it easyだ。

Ryuei

→波の理10 『正しさ』より『楽しさ』の理

→波の理12 盲亀浮木の理

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