波の理66 自己を愛すの理〜All Joy Comes Through the Body〜

サーフィンを終え、

夕暮れのビーチをボードを抱えて歩く。

一日の喧騒が嘘のように静かだ。

心地よい疲労が身体を覆い、ひんやりした砂の冷たさが素足に気持ち良い。

波をくぐり、パドルを重ね、

この身体は今日も海を感じてきた。

ふと足を止めると、

波の音だけが静かに聞こえる。

砂の上には、

自分の足跡が続いている。

その周りには、

シーグラスや貝殻が

小さな宝石のように光っている。

思う。

生きる喜びは、

すべてこの身体を通してやってくるのだと。

風の温度も、

波の重さも、

夕焼けの色も。

すべては、

この身体が受け取っている。

自分に厳しくあれ、

そんな言葉にばかり耳を貸す必要はない。

今日も海を感じてくれた

この身体に感謝する。

慈しみ、

愛する。

自分の内側が愛で満ちるとき、

その静かな温もりは、

自然と外へと広がっていく。

人を愛するということは、

きっとそこから始まるのだ。

夕暮れの浜を歩きながら、

そんなことを思う。

日々是好日なり

Ryuei

→波の理65 コントラストの理

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