2月の連休。ショップの仲間と早朝から鵠沼でサーフィン。
気温1度ながら雲ひとつない快晴で、緩いオフショア、腿サイズのファンウェイブ。
と、北陸は石川から連休を使って来湘されていたサーファーの皆さんと同じラインナップに。挨拶もそこそこに、雪国の波乗り事情を伺う。
皆さん一様に、「暖かいですね」と顔を綻ばせ、そして「無茶苦茶混雑していますね」と今度は困惑顔。
そうか、湘南サーファーの僕らが寒く感じるこの程度の気温では、雪国サーファーの皆さんにとっては「暖かい」のだ。石川で、海から上がってチャリンコで帰宅、なんてかなり厳しいとのこと。
そして、これは予想通りではあるが、冬とは言え、休日の鵠沼は、当たり前だが「無茶苦茶」混雑しているのだ。うねりが迫り、ショップメンバーが「遠慮しないで」と促すも、石川勢はビーチまで幾重にも連なるラインナップを見るなり「無理です、、、」とのレス。
何につけところ変われば、事情は変わるということかと。申し訳ない気持ちもあり、ショップ間の友好の印にと、僕のイラストをお渡しし、快く受け取って頂いた。
後日、先方から石川のショップ店内に飾って頂いたイラストの写真が届き、波友の輪に少しだけ貢献できたように思う。日日之好日なり。
Ryuei