〜Not war, But surfing〜
戦争と平和。
轟音と地響きの中、いつ殺されるかも分からない不安を胸に弾雨の中をさすらう孤独。僕なら堪らず発狂してしまうと思う。
片や夏の日差しの中、心地よいオフショアの風を身体中に浴びながら、テイクオフする至福のひと時。
究極のコントラストではないか。
平和な国の、平和な時代に産まれた自分が言うことの説得性のなさは仕方なし。
されど、一人のサーファーとして胸に抱く気持ちに偽りもなく。
深い草むらから這い出た兵士の眼前に、最高のスウェルが広がり、重たい銃をかなぐり捨て、
迷彩服なども脱ぎ捨てて、トランクス一丁でボード片手に海に飛び込む、そんな平和が訪れないか。
All commanders, immediately disarm the soldiers and let them go surfing!
全ての指揮官に告ぐ、直ちに兵士達を武装解除させ、サーフィンに向かわせよ!
Ryuei